第14回花びら会(2000年1月22日)
蔵元体験記・・・村祐酒造にて

↑当日参加者に配布されたしおり



1月22日におこなわれた「花びら会」は、参加者初体験の蔵仕事を前にまず白衣に着替え 長靴をはき 手を良く洗って軽い緊張の中に準備が出来ました。 あらかじめ布に広げてあった蒸し米を二人一組でタンクの中に入れる作業と タンクに入れた蒸し米と麹が良く混ざるように「櫂かけ」をしました(これは乱暴に言えばタンクの中に”棒”を突っ込んでかき混ぜる・・・蔵仕事の写真なんかでよく見かけますよね)

参加者の感想・・「蔵の中に入ると 思ったよりも機械化されていて、細かいところは手作業でと 蔵元の酒に対する思い入れが伝わってきました」

4・5日前から納豆を食べるのを我慢して蔵仕事に臨んだ参加者もいました。
(納豆菌は麹に悪影響を与える懸念)

蔵仕事の後は いよいよ試飲会・・・・上泉・本醸造・純米吟醸・大吟醸と飲み進むうちに各々好みのお酒が見つかり、蔵元さんへの質問も熱気を帯びて、ますます日本酒への思い入れが深まったひとときでした。


説教中?! 何事も”生の声”は核心をとらえる為に不可欠


「櫂かけ」中(本文参照)